日本ハムがルイス・メンドーサ投手(31)と来季契約に合意したことが22日、分かった。

 新たに2年の複数年契約で基本合意したもよう。14年からチームへ加入し、2年間で主に先発として通算52試合に登板して17勝21敗、防御率3・71。先発ローテーションの軸として安定した投球を続けてきた右腕は、今季で2年契約が終了していた。球団はシーズン終了後から残留を要請してきたが、水面下では他球団との争奪戦となっていた。最終的には2年間を過ごした球団への愛着が、残留の決め手になったようだ。先発陣の柱となれる助っ人の残留決定は、チームにとって朗報となった。