日本ハムは7日、OBチームが7月17日、北海道・室蘭市の室蘭新日鉄住金球場で「西アフリカ選抜」と親善試合を行うことを発表した。

 日本ハムは13年から、北海道・富良野市が拠点の「ブルキナファソ野球を応援する会」(出合祐太代表)を通じ、野球用具提供などの支援活動を行っており、今回は、ブルキナファソなどの選手らが参加した現地セレクションを経て来日する西アフリカの選抜チームと対戦する。

 「OBレジェンドチーム」には、木田優夫GM補佐をはじめ、岩本勉氏、建山義紀氏、森本稀哲氏らが参加予定。フランソワ・ウビダ駐日ブルキナファソ大使らと会見に臨んだ木田GM補佐は「高い技術を少しでも西アフリカの選手に見せられれば。(キャンプ地の)アリゾナで2回、フリー打撃に登板して調整している。一昨日、肩に注射も打ちました」と意気込んでいた?

 メジャー経験のある建山氏は「再びファイターズのユニホームに袖を通すことができるのはうれしい。自身の引退試合と考え、それくらいのつもりで挑みたい」と話していた。