今季のフリーエージェント(FA)有資格者が権利を行使するための申請が29日から始まった。有資格者は11月9日までに在籍球団に意思を伝えればFA権を行使できる。10日に「FA宣言選手」として公示され、11日から契約交渉が可能となる。
今季の有資格者は計105人。注目されるのは床田寛樹投手(31)、森下暢仁投手(29)、坂倉将吾捕手(28)の広島3選手。プロ7年で通算60勝、防御率2・84の成績を残す森下には、巨人、DeNA、ソフトバンクが獲得へ向けて調査を進めており“1番人気”の様相。坂倉には西武、ロッテの2球団が興味を示しているとされる。床田はオリックスが獲得調査を進めている。
DeNAとソフトバンクが調査を進める西武高橋光成投手(29)は、昨オフメジャー移籍を目指したが西武に残留。関係者によると今オフもメジャー移籍が最優先と考えてはいるが「選択肢としては(ポスティングの)去年よりある」としてNPB球団も含めて交渉のテーブルに着くことに積極的な考えを示している。
オリックスの3選手も注目だ。宗佑磨内野手(30)はDeNA、田嶋大樹投手(30)は西武、中川圭太内野手(30)は阪神が獲得調査。ロッテ小島和哉投手(30)、中日上林誠知外野手(31)も阪神が調査を進めている。
楽天太田光捕手(30)は国内FA権行使を明言。今季推定年俸は5800万円で、人的・金銭補償が伴わないCランクとみられる。



