ソフトバンク球団と選手会は15日、地震が発生した熊本県の被災地に義援金を送る方針を固めた。また本拠地ヤフオクドームに募金箱を設置し、16日以降に選手が募金を呼びかける方向だ。

 この日は試合前の練習中から弔旗が掲げられた。選手会長の長谷川勇也外野手(31)は「熊本で先日(10日)も試合をしましたし、多くのホークスファンがいる。誰も想像がつかないような大きな地震で、不安も大きいと思う。僕もビックリした。何とかプレーで勇気づけられるようにしたい」と話した。