日本ハムのフランミル・レイエス外野手(31)が、来季も日本ハムでプレーする見通しであることが14日、複数の球界関係者の話で分かった。昨オフに契約を延長も、来季去就は未定だった。
レイエスは来日1年目の24年にベストナイン、25年にはリーグ本塁打王と打点王の2冠を手にし、右の大砲として2年連続のCS進出に大きく貢献した。今季もここまでリーグトップの打率3割1分4厘、32本塁打(リーグ2位)81打点(同3位)と打撃主要部門で上位に食い込む。勉強熱心なだけでなく、陽気な性格でチームメートへの思いやりにあふれるなど、実力でも人格的にも、今やチームには欠かせない存在だ。来季からはセ・リーグもDH制を導入するとあって、他球団も球界屈指の助っ人の動向を注視する中、球団は早い段階から残留交渉を進めていた。
本人もかねて、日本ハムへの強い愛着を示しており、8月28日ロッテ戦(エスコンフィールド)でヒーローインタビューを受けた際には、マイクを握ったままお立ち台に腰かけ「北海道の皆さん、ファイターズの皆さん、全員家族だと思っています。ここは僕たちの家です。ここは僕の居場所です。僕はここにずっといたいと思っています」と、本拠地ファンの前で自身の思いを熱弁していた。
レイエスが他球団移籍となれば大打撃だっただけに、残留の意義はとてつもなく大きい。ファンとも相思相愛の最強助っ人は、来日4年目の来季も、北の大地でその打棒を披露する。
◆フランミル・レイエス 1995年7月7日、ドミニカ共和国生まれ。18年にパドレスでメジャーデビュー。ガーディアンズ、カブス、ロイヤルズと移り、通算548試合、108本塁打、285打点、打率2割4分9厘。24年から日本ハムでプレーし、同年8~9月に球団記録を更新する25試合連続安打。25年本塁打王、打点王。ベストナイン2度。今季推定年俸4億5000万円。196センチ、139キロ。右投げ右打ち。



