右足を痛めたソフトバンクの守護神デニス・サファテ投手(35)が24日、明るい表情でヤフオクドームに姿を見せた。

 午後0時30分過ぎ、サンダル姿で姿を見せた。まだ歩き方にぎこちなさは残るが、笑顔で報道陣の質問に答えた。「痛い。少し痛い。昨日はアイシングをしてだいぶよくなったよ。今日、明日はムリだけどあさってはいけそうだよ。頑張るよ」と、早期復帰へやる気いっぱいだった。

 前日23日の楽天戦で投手前のゴロを処理しようとした時に転倒。右足を痛め、試合後福岡市内の病院に直行していた。「右腓骨(ひこつ)筋腱炎(けんえん)」と診断された。重傷ではなく終盤戦守護神不在という最悪の状況は免れそうだ。