ソフトバンク川崎宗則内野手(35)の復帰が電撃的だったことを、1日に行われた入団会見で着用したユニホームが物語っていた。

 背番号と背中のネームは通常、生地にプリントされたものを使用している。だが、今回、川崎の背中にはファンがレプリカユニホームなどにアイロンで圧着する数字やアルファベットパーツを並べて準備した。

 ユニホームそのものはレプリカではなく選手が使用する物と同じだったが、サイズが合わずにブカブカだった。球団関係者は「あまりに大きかったので、選手名鑑用の写真撮影では、和田投手のユニホームを借りてやりました」と話した。