日本プロフェッショナル野球組織(NPB)の斉藤惇コミッショナーは31日、阪神のウィリン・ロサリオ内野手(29)マルコス・マテオ投手(34)ディエゴ・モレノ投手(31)を自由契約選手として公示した。野球協約第120条のウエイバー不請求による。

ドミニカ共和国出身のロサリオは今季、韓国ハンファから移籍して加入。韓国で2年連続3割、30本塁打、100打点の実績を買われ、主砲として期待された。だが、日本では力を発揮できず、75試合で281打数68安打、8本塁打、40打点、打率2割4分2厘と苦しんだ。