<ヤクルト4-3横浜>◇11日◇神宮

 ヤクルトの真中満外野手(37)度会博文内野手(36)小野公誠捕手(34)河端龍投手(31)の4選手が、今季最終戦で引退試合とセレモニーを行った。8回1死から出場した真中は空振り三振も、最後のスピーチで「真中ファンがこんなにもいたことに初めて気が付きました」と、爆笑を誘った。

 8回2死から代打で決勝の左越えソロ本塁打を放った小野は、涙でベースを1周し「(プロ初打席)本塁打で始まり、(プロ最終打席)本塁打で終わり、これを宝物に今後の人生を歩んでいきたい」と話した。