<日本ハム1-4ソフトバンク>◇6日◇札幌ドーム

 ソフトバンクが逆転勝ちし、首位に並んだ。先発の山田大樹投手(22)が、8回1失点と好投。9回に松田宣浩内野手(27)が、勝ち越しの2点本塁打を放つと、6番多村仁志外野手(34)が2打席連続の適時二塁打でリードを広げた。山田は「日本ハム打線にスライダーだけでは抑えられない。チェンジアップをうまく使うことができた」と振り返った。リードした細川亨捕手(31)は「山田はよく投げた。テンポ良くというのは最低限意識した」と話した。