死球で左脇腹付近を痛め、前日チームを離れて福岡で精密検査を受けたソフトバンク小久保裕紀内野手(39)が6日、関東遠征中の1軍に再合流した。検査結果は打撲で済み、この日も打撃練習を行う予定だったが、腰を回す動きに痛みが残っているため、フリー打撃は取りやめた。大事をとって、西武13回戦(西武ドーム)での先発出場も見送った。

 ただ、外野フェンス沿いのダッシュを行うなど、症状は快方に向かっている様子。「日常生活には支障ない。走る方は大丈夫。(打撃練習をやめたのは)もっと動けるかと思っていたけど。残念や」と話していた。