<ウエスタン・リーグ:ソフトバンク8-5中日>◇9日◇福岡ヤフードーム◇規定により7回コールド

 ソフトバンクの新外国人ヤンシー・ブラゾバン投手(30)が、6回から登板。1イニング2安打1四球1失点だった。いきなり巨漢対決となった中日中田亮に中前安打を浴びると、続く田中にも中前安打を許し、失策絡みで1失点。最速は143キロ止まりで、チェンジアップ、スライダーに切れはなかった。本人は「状態は100%だ」と豪語したが、高山郁夫投手コーチ(48)は「もう少し様子を見たい。コンディションはまだまだ」と冷静に話していた。早期の1軍昇格はなく、11日ウエスタン・リーグ中日戦(雁の巣)、13日同阪神戦(小郡)に登板することになった。