オリックスは26日のロッテ戦(ほっともっと神戸)終了後、正田耕三打撃コーチ(49)が、球団本部長付としてフロント入りし、後任に小川博文2軍打撃コーチ(44)が昇格する人事を発表した。打線が振るわず16日のソフトバンク戦から3度の完封負けなど7連敗を喫し、正田コーチが引責する形となった。オリックスは今月3日にも、福間納チーフ投手コーチ(60)を2軍育成担当コーチに配置転換。村山良雄球団本部長(64)は「ご本人(正田コーチ)からケジメをつけたいと話が出た」とし、「まだまだクライマックスシリーズを狙える」と新体制での巻き返しに意欲を見せた。