台風15号の影響で予定されていた西武戦(西武ドーム)が中止となった日本ハムは21日、札幌へ移動するため東京都内の宿舎から羽田空港へ向かったが、夕方以降の発着便全便が欠航となったため、空港で足止めとなった。

 選手らは一様に疲れ切った表情。翌22日に移動することとなったが、台風の進路が北海道へと向かっているためスケジュールは流動的だ。梨田昌孝監督(58)は「ひどいねえ。試合をやれる、やれないという問題じゃない。被害も出ているし」と話した。