広島松山竜平外野手(27)が19日、主砲の「穴埋め」に意欲を見せた。広島市内のマツダスタジアムで行われた全体練習に参加後、20日にオープン戦阪神戦が行われる高松へ移動した。

 右太ももを痛めた栗原健太内野手(31)が開幕絶望となり、2年連続の開幕スタメン出場が見えてきた。「チームとしては痛いと思うけど、僕にとってはチャンス。穴はでかいけど、穴を埋められるぐらいの活躍をしたい」と意気込んだ。

 オープン戦9試合で打率2割6分1厘。開幕まで残り5試合となり、「1日1日が大事なので、食らいついていきたい」と語った。