<中日1-6広島>◇13日◇ナゴヤドーム

 広島前田健太投手が、11日に25歳になって初の白星でチームを今季初の勝率5割、2位タイ浮上に導いた。

 中日打線を寄せ付けず、8回2安打無失点で2勝目をマーク。打っても8回にプロ初となる三塁打を放ち5点目をたたき出した。前田健がナゴヤドームで勝つのは10年3月26日以来3年ぶり。前回登板で腕に張りが出たことなどを考慮し、この日は8回111球で降板したが、エースは全開だ。

 前田健は「調子そのものは前回のほうが良かったが、先に2点取ってもらって楽に投げられました。三塁打はたまたまですよ。でも、ネクストで待っていると新井さん(打撃コーチ)に『そろそろ(打て)』と言われたので。期待に応えました」と笑った。

 これでチームは今季初めて勝率5割としたが「(5割で)喜んでいる場合じゃない。貯金を持って戦えれば上位を狙える」とさらに勝ち星を重ねることを誓った。