25日の阪神戦で右手の痛みを訴え、1回で降板していた中日ブラッドリー・バーゲセン投手(27)が26日、右手人さし指の負傷で出場選手登録を抹消された。金沢市内の病院で検査を受診。藤田チーフトレーナーによると「ささくれからばい菌が入っていた」ことがわかった。

 前日は「虫に刺されたようだ」と話していた高木守道監督(71)は症状を訂正し、「“悪い虫”に刺されたということや。指がパンパンに腫れとる」と説明した。金沢でランニングなどを行ったブラッドリーは日本語で「イタイ」を連発。病院では抗生物質を投与され、今後は2~3日ようすをみる。