<ウエスタン・リーグ:阪神5-3ソフトバンク>◇27日◇鳴尾浜

 2軍戦のソフトバンク戦で調整のため先発した、阪神の榎田大樹投手(26)が1回を投げ終えたところで降板した。

 連日の雨の影響でマウンドがぬかるんでいたためで、「かなり滑っていたので、肘を痛めるのが嫌だった。ここでムリしても仕方ないので」と、昨オフに手術した左肘への影響を考慮した。

 和田監督は「大事ではないらしいんだけど、少し違和感らしきものがあるということ。感じが悪いということだった。肘あたりだな」と症状を説明。場合によっては登板予定だった7月3日巨人戦を回避する可能性も出てきた。