オールスターで全セを率いる巨人原辰徳監督(54)が、力強いコメントを発表した。以下全文。

 本日、発表のとおり、私が自信を持って選出した16名と、先般、ファン投票、選手間投票で選出された15名、計31名のセ・リーグを代表する精鋭たちがここに出そろいました。

 この後、“プラスワン投票”によって選出される1名を加え、セントラル・リーグは宿敵パ・リーグとの夢の球宴を熱く戦います。ファン投票、選手間投票で選出された選手につきましては、ファンの皆様の思いのこもった投票による結果と、しのぎを削り合う選手同士が肌で感じた選手の実力を評価した結果ですので、今更、私が何かを申し上げるまでもありません。

 監督選抜につきましては、まずは「若い力」に着目しました。今シーズンは開幕から、各チームに入団した新人選手が頭角を現し、その実力をいかんなく発揮しています。

 巨人菅野、阪神藤浪、東京ヤクルト小川、石山、横浜DeNA三嶋の5投手が、この晴れの舞台でパ・リーグの強打者を相手にどんな投球を披露するのか、この歴史ある球宴での活躍をステップに、さらに大きく羽ばたいてくれることを期待しています。その他に選抜した選手についても、ファンの方々も十分に納得していただける選手選考であると思います。

 今年のセ・リーグのチーム編成は、投打のバランスが非常に良く、また6球団からバランス良く選出することができ、まさに「オール・セントラル」となりました。外国人4選手の打棒はチームの得点源となり、日本人選手もそれに負けまいと続いてくれるはずです。投手陣も新人投手ばかりに話題を独占されまいと、その実力を発揮してくれることでしょう。

 「日本生命セ・パ交流戦」では、「60勝80敗4分」と苦汁をなめる結果となり、残念な思いでいっぱいです。ちまたからは「パ・リーグの方が強い」という声も聞こえてきますが、その声を一掃する試合展開をお見せします。

 最後に東日本大震災復興支援活動の一環として3年目を迎える東北でのオールスターゲーム、第3戦の「いわき」では、セ・パ両チームが持てる力を出し切った心に響く試合をすることをお約束します。被災地の皆さんの復興への糧となるような感動をお届けしたいと思っています。どうぞご期待ください。