妻に対する監禁と暴行の疑いで米捜査当局に逮捕されたヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が16日(日本時間17日)、フロリダ州マイアミのホテルで記者会見に臨み、「今日このような場を設けてしまったことを恥ずかしく思います」と反省を口にした。

 奥村政之編成部国際担当次長(46)とオマール・マローン弁護士、デービッド・ロスマン弁護士とともに会場に姿を現すと、まずは奥村氏と並んで深々と一礼。両弁護士と着席すると、「私自身のミス。家族、チーム、日本の皆さんにお詫び申し上げます。日本の皆さんが、もう一度私にチャンスを与えてくれることを願っています」と謝罪コメントを読み上げた。継続審理中につき、本人はそれ以上口を開くことはなく、事件の詳細が語られることはなかったが、両弁護士は「バレンティンが法を犯していないことは間違いない」と主張した。

 今後は24日(同25日)に行われる審理で、日本への渡航許可が判断される見込み。奥村氏は「一日も早くキャンプに参加できるように、ビザが下りることを願いたい」と話した。ヤクルトの球団による処分は、今後の状況の推移を見守った上で決まる模様だ。(マイアミ=佐藤直子通信員)