ヤクルト衣笠剛球団社長(64)が17日、都内の球団事務所で、妻に対する監禁と暴行の疑いで米捜査当局に逮捕されたウラディミール・バレンティン外野手(29)が米マイアミで行った会見について、理解を示した。

 バレンティンは声明文を読み上げるのみだった。奥村政之編成部国際担当次長(46)の電話報告の前に、自宅でテレビの報道をチェックもした衣笠社長は「弁護士の方から『無罪』を主張していきたいとコメントがあった。米国社会ですから、その後のことを考えるとなかなか言いにくい部分もあったかもしれない」と理解。そのうえで「1日でも早く日本に来たいということもふつふつと感じ取った。日本式に深々と頭を下げて謝罪というところでは、まさに日本の皆様方に申し訳なかったというのが入っていたのではないかと思う」と話した。

 24日(日本時間25日)の審理で、日本への渡航許可が判断される見込みだ。衣笠社長は「1つの手続きとして行われて、それをへて、早く日本に来ることができればと期待している」と早期来日の実現を願った。