<SMBC日本シリーズ2014:ソフトバンク1-0阪神>◇第5戦◇30日◇ヤフオクドーム
ソフトバンクが阪神に4連勝して対戦成績を4勝1敗とし、3年ぶり6度目の日本一を果たした。
最高殊勲選手(MVP)には第2戦と第3戦でチームを勝利に導く先制打を放った内川聖一が選ばれた。
-MVPに輝いた今の気持ち
内川
自分1人でとった賞なら素直に喜べますが、短期決戦ではどれだけ打ったかではなく、どこで打ったかだと思う。チャンスをつくってくれたみなさんのおかげだと思ってます。
-いいところで打った
内川
ホントにいいところで打ったのはマッチ(松田)です。後ろにつなげばなんとかなると思って打席に入ってますから。
-第2戦、第3戦では決勝打
内川
決勝打というより、初回に打ったのが、投手のみなさんが守ってくれたからこそ。代表してもらってますが、みんなで一緒にもらった賞だと思ってます。
-秋山監督へのいい花道に
内川
CS前に(辞任すると)聞いた時はショックでしたし寂しい気持ちもあったが、こういう形で追われたのは良かった。
-ファンの声援は
内川
最高です。プロ野球選手として一打一打に反応してくれるなかで野球をさせてもらう幸せを感じてました。ファンの力がほんとに大事なことが分かった。福岡の最後の試合で締めくくれたのは良かった。
-あらためて日本一になった気持ち
内川
経験することができない勝ち方もあったし、経験することができない苦しみも味わった。それを乗り越えて日本一になれたのはうれしい。