<SMBC日本シリーズ2014:ソフトバンク1-0阪神>◇第5戦◇30日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンクの選手会長、松田宣浩内野手(31)が、一振りで試合を決めた。0-0で迎えた8回1死一、三塁から阪神先発メッセンジャーの直球を中前に運ぶ先制の適時打を放ち、結局これが決勝点となった。

 松田の優勝会見の一問一答は以下の通り。

 -日本一になった感想は

 松田

 選手会長としてやらせてもらって、日本一になれて最高です。監督を日本一にしたいと全員で思っていたので達成できてよかった。

 -最後はいいところでヒットがでた

 松田

 個人としては全然ダメ。ただ、最後のセンター前だけはチームの気持ちで打てたと思う。日本シリーズ前の決起集会で、秋山監督がシリーズは目立とうと言われていたが、最後だけは目立ったんじゃないかな。

 -秋山監督に対する思いは

 松田

 ボクの打撃は監督につくってもらったという思いがある。監督には感謝の気持ちでいっぱいです。