左太もも裏を痛めている日本ハム稲葉篤紀外野手(36)が、交流戦を「半欠場」してリーグ戦再開に備えるプランがあることが15日、分かった。16日の阪神戦(京セラドーム)から交流戦残り4試合は、いずれもセ・リーグ本拠地。DH制がないため、先発出場するには右翼守備が必要条件。過度な負担によるさらなる悪化を防ぐため、大事をとってベンチスタートになる可能性が出てきた。
チームリーダーに、強制ストップがかかることになりそうだ。10日横浜戦で負傷し翌日から2試合欠場、14日中日戦は代打で出場したが、いまだ患部は万全ではないのが現状だ。この日、大阪へ移動した稲葉も、今日以降の出場については「当日の様子をみてからになるよね」と慎重な姿勢に終始した。スレッジが復帰、代役3番の糸井が好調であるため、こうしたチーム事情も、出場か欠場かの判断材料の1つになっている。
静養して早期回復を優先させる場合には、代打待機で、ここ一番での起用に限定されることになる。梨田監督も「(故障復帰したばかりの)スレッジよりも、稲葉の状態の方が良くない」と心配している。交流戦からリーグ再開までの中断期間もあり、積極的休養という決断をすれば、今日から最大で11日間の「長期休暇」になる。26日のリーグ戦再開のロッテ3連戦(千葉マリン)へ万全で臨める公算も大きい。梨田監督ら首脳陣が4試合よりも、今後へのリスク回避の最終決断を下すことが濃厚だ。
[2009年6月16日9時24分
紙面から]ソーシャルブックマーク




