<中日5-9日本ハム>◇27日◇金沢
加賀100万石の城下町・金沢の空に、日本ハムの反攻ののろしが高々と立ち上った。今季最多の16安打で9得点。最大14まで膨らんだ借金が6に減り、梨田昌孝監督(56)は「少しずつだけど、効果的に点が取れた」と選手たちをたたえた。
たまっていたうっぷんを、バットに込めて、はき出した。3試合連続で雨に泣かされ、5日ぶりの“合戦”。1回に2つの押し出し四球で2点をプレゼントされると、4回には森本の右前適時打で追加点。5回には「初球から何でも振っていくつもりでした」と振り返った高橋が左中間スタンドへ3号ソロを放った。プロ初打席の佐藤ら若手にも安打が出るなど、ベンチは活気づいた。
交流戦は7勝2敗で首位をキープしている。3試合連続の水入りにも動じず、雨降って地固まった。梨田監督は「4日間試合がなくてイライラしたりストレスもあったけど、そんな中で勝ててよかった」。この勢いはホンモノだ。【本間翼】
[2010年5月28日8時54分
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