<楽天4-6オリックス>◇30日◇Kスタ宮城

 オリックスが2年ぶりの6連勝だ。2-4と逆転された直後の6回、岡田彰布監督(52)の決断がはまった。1死一、三塁で代打赤田を用意。2番手川岸が出てくると「この投手しっとるやろ。思い切っていけ」と耳打ちした。赤田は右翼フェンス直撃の二塁打。1点差とし、坂口が逆転の2点適時打を放つと、続けざまに代打荒金だ。こちらは正田コーチに野太い声で「いけっ」とどやされ、心臓をばくばくさせながら左翼線に二塁打を運び、リードを2点差に広げた。

 1イニングで代打2人がともに適時打と起用がぴたり。「打てる確率やろうな。打率的にいろんな意味で確実性あるし」と岡田監督。試合前は赤田が打ち込んでいた室内練習場に足を運び、打撃をチェックと起用準備にぬかりはなかった。

 これで今季48勝中、逆転勝ちは24度。うち22度がビハインド2点以内からで、この日も射程圏だった。楽天には敵地で5連敗中だったが、内弁慶も克服し、同カードの連勝も7に伸ばした。

 [2010年7月31日11時1分

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