ロッテ西岡剛内野手(26)が打倒ソフトバンクへ先制“口撃”だ。14日のCSファイナルステージ第1戦(福岡ヤフードーム)で、ソフトバンク杉内攻略のため、第1打席での「耐球」を宣言し、かく乱作戦に出た。
主将兼リードオフマン西岡が陽動作戦でソフトバンク杉内を揺さぶった。練習後に「これから厳しい戦いが待っている。1番として期待に応えたい。初球はスライダー、チェンジアップが来ると思うんで、初球は見逃します」と、相手エースに心理戦を仕掛けた。
9日の西武とのファーストステージ第1戦の前日は西武涌井に対して「初球の入り方を考えて臨みたい。1球目に集中する」と、初球打ちを公言。結果、二ゴロに終わったが、制球のいい涌井がいきなり0-3と乱れたのは記憶に新しい。初球を見逃すと言ったものの甘い直球が来れば打ちにいく可能性もある。「(杉内の)攻略法はない。来た球を打つだけ」と、実力を認めた上で挑戦者精神で挑む。
相手には1勝のアドバンテージがあるため第1戦は落とせない。だが杉内を攻略すれば、一気に有利な展開にもなる。先頭打者として鍵を握る西岡は「ソフトバンクは勝たないといけないプレッシャーがある。僕らの方が開き直ってやれる」とファーストステージを勝ち抜いた勢いで、日本シリーズへの道を開く。西村監督は「昨日の練習でも(選手は)のびのびやっていた。明日全員で勝ちにいきますよ」と力を込めた。5年前のプレーオフと舞台は同じ。その時は2位のロッテが勝ち抜いた。ソフトバンクとの因縁対決が再び始まる。【斎藤庸裕】
[2010年10月14日8時17分
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