<横浜3-1阪神>◇6日◇横浜

 帰りの通路で、自分に対する怒りをはき出した。阪神城島健司捕手(34)は、はっきりとした言葉でミスした自分を責めた。

 城島

 ランナーをためなきゃいけない場面だったので100%セーフじゃないとセカンドにいってはいけなかった。何年も野球をやっているんだから、あんなミスをしてはいけない。打った、打たないよりも僕らは結果。結果アウトになってはいけないと思います。

 悔やんだシーンは、3点を追う8回無死二塁での3打席目。山本が投じた高め変化球を左翼線に運んだ。二塁走者ブラゼルを生還させ、1点をかえした。チャンス拡大を狙い、一塁を蹴って二塁に向かった。しかし左翼手スレッジの返球によって、スライディングも及ばずにタッチアウト。1死走者なしとなって反撃の糸口は消えた。この日は開幕20試合目で初めて7番から6番に繰り上がったが、勝利を逃した。

 正捕手としての責任感も、悔しさに拍車をかけた。2回に3点を失った久保だが、3回以降は粘りの投球で味方の反撃を待った。

 城島

 野球は1回から9回までトータルで点が多い方が勝ち。あの回を除けば、という言い方はおかしいかもしれないが、久保がゲームを壊したイメージは全くない。前回(4月24日)も今回も山本にはピシャッとやられている。首脳陣やスコアラーさんはいくらでもヒントをくれている。あとはバッターボックスに立った選手が何とかしないと。

 強い口調で、山本への雪辱を期した。【益田一弘】