ダイナマイトの底力を信じる!

 阪神和田豊打撃コーチ(48)は、打線について「絶対にこれ、と頑固にはならないけど、基本はこれでいきます」と、レギュラー陣の打順変更に消極的な考えを示した。

 3日の東京ドームで、日本一になった85年以来のクリーンアップ3連発。金本知憲外野手(43)も1号弾を放った。ようやく満開の時期を迎えたかと思いきや、横浜3連戦で“花冷え”状態に逆戻り。どうにも乗れない。

 阪神は開幕以来、昨年のラインアップを基本線にほぼ不動のメンバーで戦ってきた。目立った変更は金本が欠場した時に城島健司捕手(34)を7番から6番に上げた程度だ。昨年、リーグダントツのチーム打率2割9分、740得点を残した個人能力の高さに期待するのが基本線だ。

 「まだ個人個人のらしさが出ていない。でも、みんなさっぱりというわけじゃない。昨日も9安打打っているんだから。金本も開幕当初よりかなり強く振れている。あとはビッグイニングがほしいね」。

 交流戦前の最後の6試合。最初の区切りが近づいてきたが、和田コーチは打線復活への手応えを口にした。【柏原誠】