楽天田中将大投手(22)が自ら打ち、元気のない打線のキーマンになる。先日は交流戦対策の打撃練習を行い、スタンドに放り込むなど準備は着々。昨年は「キューバの強打者のイメージ」というノーステップ打法を導入し、プロ初の適時打を放った。今年は「打球は飛ばないけど、ボールに当たりやすい」という構えに変え、確実性を求める。星野仙一監督(64)は「センスがあるし、打ちそうな雰囲気がある。ああいうパワーのある右打者、うちにもいないかな」と不振の打線を引き合いに、冗談めかしながら期待をこめた。