<ソフトバンク4-0ロッテ>◇10日◇福岡ヤフードーム
ソフトバンク摂津正投手(29)が、快投で8勝目をマークした。ロッテ打線に8回2安打無失点。8イニングのうち5度、3者凡退に抑え、先頭打者の出塁はゼロ。前日9日に通算100勝を達成した杉内から試合前に「頑張れよ」と激励された右腕は、先輩と同じく8回無失点で連勝に貢献した。
摂津
納得できる投球でした。(チームが)いい流れできていたので、崩さないようにした。打線が点を取ってくれたので楽に投げられた。
今季先発に転向したばかりだが、紛れもなく右のエースだ。日本人の右投げ投手で8勝以上をマークしたのは06年の斉藤以来5年ぶり。新垣らの故障でチームは長く「先発右腕不足」に悩まされてきたが、球宴前に8勝を挙げ期待に応えている。そればかりか、投げる度に成長を重ねている。
摂津
(ロッテには)前の2試合で結構打たれたけど、今回は(2安打に)抑えられて自信になった。
ロッテとは今季3度目の対戦だったが、これまでの2試合は白星を挙げながら、ともに8安打を浴びた。だが今回は内野安打を含む2安打。来週も対戦予定だけに、完璧に抑え込み苦手意識を植え付けた。
秋山監督
摂津は本当によかったんじゃないか。
投げる度に先発投手として成長する右腕は、今季いくつの白星を重ねるのか-。指揮官の期待も、膨らむばかりだ。【倉成孝史】



