<阪神5-2ヤクルト>◇7日◇京セラドーム大阪
打撃不振に苦しむヤクルトが、打線の組み替えも実らず、今季初の同一カード3連敗を喫した。交流戦以来2度目の4連敗で、阪神に5ゲーム差に迫られた。
前日までのオーダーから1番から7番までを全て変更。開幕から前日までの82試合すべてに1番で先発出場した青木宣親外野手(29)が、4年ぶりの2番を打った。小川淳司監督(53)は「バントをしても打てないから点が入らない」と攻撃的オーダーを組んだ。2回には6試合ぶりとなる2点を奪い3連戦で初めて先制したが、「あれっきりだった。走塁ミスがあったり、まだチーム状態は良くない」と厳しい言葉を並べた。
青木は結果的に4打数無安打に終わり「打順に関する違和感はない。(安打が出ない)そっちの方が問題」と話した。1点を追う5回は1死一塁から畠山の右中間二塁打で本塁を狙ったが刺された。打球の方向を確認して二塁前でスピードを緩め「1回止まってしまったから、スピードに乗れなかった」。三塁コーチの城石内野守備走塁コーチは「僕が強引過ぎた。止めるべきだった」と悔やんだ。
16試合残す対阪神は、これで2勝6敗と唯一負け越している。昨季は9勝15敗。小川監督は「負けるべくして負けている。苦手意識とかではない」と、冷静に話した。【前田祐輔】



