元西武打撃コーチの大久保博元氏(44)が4日、楽天など複数球団から来季コーチ就任の打診を受けていることを認めた。都内の自宅で取材に応じ「正式なお話はない」と前置きしたうえで「オファーがあれば、前向きに検討したい。もうプロ野球界とは縁がないと思っていた。こんな僕を拾ってくれるお話が出るだけでも、本当にありがたい」と感激の面持ちだった。
現在、西武球団を相手どり、法廷で争っている。昨シーズン途中の解雇を不当として、契約解除の無効や損害賠償を求めて係争中だが「コーチの話をいただけるなら、僕の指導が間違ってなかったと認めてくれる方もいるということ。これ以上の名誉回復はないので、裁判を続ける意味がなくなる」と訴えを取り下げる意向で、球界復帰への支障はない。
楽天との縁について「解説者時代、星野監督にインタビューをして、こちらの不手際でアポ(約束)なしだったのに、時間をつくっていただき『男』を感じました」と印象を語った。西武に対しては「指導法で行き違いがあった。僕にも原因はある」とし「また現場に戻ることができるなら、これまでのいい経験も、悪い経験も踏まえ、反省すべき点は反省し、全力でお返ししたい」と意欲を口にした。




