<横浜3-2阪神>◇8日◇横浜

 球団記録に王手だ。阪神マット・マートン外野手(30)が、27試合連続安打を記録した。2点リードの6回2死で迎えた3打席目に左前打をマーク。歴代9位タイに浮上し、桧山が保持している球団記録まであと1試合に迫った。

 失投は見逃さない。2打席凡退で迎えた横浜高崎との3度目の対決。1ボールから真ん中に入ったカーブをきれいにとらえた。鋭い打球で三遊間を破って、9月4日横浜戦からのヒットパレードを継続させた。

 ただ痛恨の逆転サヨナラ負けを喫し、まじめ助っ人は自分の責任を口にした。

 マートン

 非常に残念だ。この時期は毎日勝たないとと思っていたので。最後の打席が悔やまれる。塁に出て、点をとりたかった。追加点が必要だと思っていた。それができなかったのが敗れたひとつの要因だ。

 1点リードの9回1死で藤江に左飛で仕留められた打席を悔やんだ。記録が伸びるたびに「この時期に個人記録は大きなことじゃない」と何度も何度も口にする。それだけに逆転された守護神藤川をかばった。

 マートン

 投手は責められない。球児さん(藤川)はいつもいいピッチングをしている。終盤に点がとれなかったことが一番。1点差でいくとこういうことになる。

 連勝は「4」でストップした。しかし立ち止まっているひまはない。虎の安打製造機が、まだまだヒットを連ねる。【益田一弘】