ソフトバンク松中信彦外野手(38)が、ホークス愛を貫き2000安打を達成する。気温35度。グアムの空に照りつける太陽を一身に浴びて、ひたすら走り込む。必死の形相でバットを振り続ける。すべては自分を育ててくれたホークスに恩返しするためだ。

 「杉内も巨人へ移籍して、主力でずっとホークスのユニホームを着ているのは自分くらい。ホークスのために今年の終わりには、2000本安打があと少しで見える位置にいたい」

 あと269安打と迫った2000安打を来季には達成したい。それが、チームのためにもなると信じている。長年チームを支えてきた功労者だからこそ、もっと大きな功績を残して生涯ホークスのまま野球人生を終えたいと真剣に思う。2000安打達成はその証し。大記録達成へ、04年の3冠王が、グアムで体をいじめ抜く。