法大は3-0で東大を破り先勝した。ソフトバンク4位指名の藤森康淳外野手(4年=天理)は4打数無安打でリーグ戦通算100安打まで残り2安打と足踏みとなったが、先発の助川太志投手(4年=茗溪学園)が3安打無四球でリーグ戦初完封を飾った。26日は台風30号の接近に伴い、荒天が予想されるため、2回戦は27日に順延となった。
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藤森が苦笑いを浮かべた。リーグ戦通算100安打まで残り2本と迫った東大1回戦。ここで決めたい-。強い気持ちが空回りした。「もう力みまくってました。頭の中には100しかなかった。1番ダメなパターン。やっぱりチームのことを優先して考えていないとこういういう結果になるんだな」と4タコに反省しきり。潔く非を認め初心に立ち返る気持ちを見せた。
3日前のドラフト会議では吉報が届き、ソフトバンクから4位指名を受けた。「4位で選ばれると思っていなかったので、選ばれた瞬間は考える余裕もなかったです」。お祝いの通知が止まらず「LINEの通知が『+99』のようになっていて、何件来ているかもうよく分からない状態でした」と予想を超える反響を実感した。リーグ戦も残すところわずか。史上35人目となる100安打へ。秘策は「最後は神頼みですね」と打ち明ける。昨年も打てなかった時に通った寮近くの神社に行って験を担ぐと、翌日の試合で3安打の猛打賞。今回もあやかり、残り2安打を積み上げる。
▽法大・助川太志投手(リーグ戦初完封に)「先発ピッチャーとして求められる仕事をやっとできた。(卒業後の進路は)社会人野球に進みます。2年後にしっかり、そういう(=プロ)舞台で戦えるくらいの力と自信をつけられるように頑張りたい」
◆藤森康淳(ふじもり・こうじゅん) 2004(平16)年8月10日生まれ、大阪府出身。道明寺レッドタイガース-羽曳野ボーイズを経て、天理では3年春夏に甲子園出場。法大では俊足を生かした走塁と高いバットコントロールから安打を量産し、24日時点で87試合に出場し、98安打(2本塁打を含む)、打率3割2分7厘と好成績を収めていた。趣味は早寝早起き、大事にしている言葉は良いことも悪いことも全て丸く収まり気持ちが落ち着くから「にんげんだもの」。右投げ左打ち、170センチ、68キロ。



