ヤクルトが、来季の2軍打撃コーチとして、ブルワーズ青木らを育成した杉村繁氏(55)の招聘(しょうへい)を検討していることが3日、分かった。同氏は07年まで1軍打撃コーチを務め、復帰すれば6年ぶりとなる。08年から昨季までは、横浜(現DeNA)打撃コーチとして、内川(現ソフトバンク)らを指導。正式決定すれば、池山隆寛2軍打撃コーチ(46)は1軍打撃コーチに昇格する見込み。現役時代「ブンブン丸」の愛称を持った同コーチは、けが人続出のチームの中で山田、雄平、松井淳、比屋根ら若手打者を1軍に送り込んだ。「1軍池山」「2軍杉村」態勢で打力強化を図り、伊勢孝夫総合コーチ(67)は1、2軍巡回コーチの役割を果たす見通し。

 今季限りで引退する福地寿樹外野手(36)には、2軍守備・走塁コーチの就任を打診することが検討されている。球団側は野球に対する姿勢や人間性も高く評価し、退団後のポストを用意する方針。全日程終了後に正式要請し、来季陣営は11月上旬に正式決定する。