中日高木守道監督(71)が、自ら「暴走老人」を襲名した。3日、新人入団発表でメディアに対し「新人は私のような暴走老人のようにいきませんのでお手柔らかにお願いします」と要望。石原慎太郎前東京都知事が使った4文字造語で、新人の家族たちをドッと笑わせた。
11月の北谷キャンプ中から、オフに機会があれば「“暴走老人の高木です”とあいさつしようか」と予告していた。だが、それが孫ほど歳の離れた新人の晴れ舞台とは…。「だって他に言うことがなかったんだもん」と頭をかいたがやはり、ひとネタ繰っていた。佐藤球団代表は「暴走はともかく、(あれだけ元気で)老人ではないでしょう」と苦笑いだ。
監督は新人たちの感想を問われ「みんな純粋だな。(それに比べて)私なんか最近…。でも(言うのは)やめときます」と1人ノリ突っ込み。さらに「新人はまだユニホームの着こなしが良くない。あんまり似合ってないね」と主役を奪う勢いだ。「キャンプの頃にはサマになってほしい。でも張り切り過ぎてパンクしては元も子もない」。最後はマジメな守道節でエールを送った。【松井清員】



