坂の上の1億円!?
WBC日本代表候補の中日大島洋平外野手(27)が5日、名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。盗塁王&打率3割でベストナインとゴールデングラブ賞をW受賞の大活躍。年俸は驚きの3倍増、5000万円増となる7500万円にはね上がった。交渉でも褒められっぱなしで、オフはイベントなどのオファーが殺到。大事な4年目に向けて練習時間が取れない新たな問題が発生した。
そこで驚きの練習方法を編み出した。「ナゴヤ球場に行く暇がないので、家の前の坂で走ってるんです。なんで今まで気づかなかったんだろうって」。名古屋市内の高級住宅街にある自宅マンションは、玄関から100メートルの坂道が延びている。住宅に囲まれているが見通しも良く、車2台がギリギリ通れる道幅。ほとんど車の往来がなく安全上も問題ない。そこに目を付けた。
「家に帰ってからランニングして、そこから5本から10本は走ってますね」。WBC侍が、暗闇の住宅街をトレーニングウエアを着て汗だくで走る。仕上げは坂道ダッシュ。ご近所さんもびっくりの玄関先トレに励んでいる。
会見後もテレビ収録をこなした人気者は「(手帳に)書いてるんですけど、忘れてるのもあって…」と頭を掻くほど引っ張りだこ。来年はWBC3連覇、中日V奪回の先に1億円プレーヤーも視野に入り、坂を駆け上る足にも力が入る。【桝井聡】



