監督の隣でお勉強や!
阪神のドラフト1位、藤浪晋太郎投手(18=大阪桐蔭)が明日17日、練習試合楽天戦(宜野座)でベンチ入りする。中西投手コーチが「17日は(ベンチに)入ると思う。試合の雰囲気を味わってもらわないといかん」と15日、明かした。
実戦登板を先に控えるスーパールーキーに、異例の「試合見学」の場が用意された。1月の新人合同自主トレ中から温められていた計画は、2部構成だ。
まずは試合開始からしばらく、指揮を執る和田監督の間近に座る。監督目線でグラウンドを見渡し、チーム全体に目を向ける。さらに中盤からは実戦さながらに、先発投手が座ることの多い、ベンチの一番端の後列に移動し、戦況を見守る。中西コーチは「気持ちの切り替え方とかな。そういう雰囲気を味わわせる」と意図を説明した。
藤浪は以前「プロの方のピッチングや配球を学びたい」と話していた。試合中のブルペン入りは出場選手に配慮して実施されないが、プロの実戦を体感できるこの上ない機会になる。
「別に張りがあるわけじゃないです。(5勤の)中日なので落とそうということでした。この後、しっかり体をケアしたい」。この日はブルペン入りせず、軽めのメニューで終えた。和田監督が「近いうちに打撃投手もやらないといけないだろう」と話すように、第4クール中にも打撃投手を務める予定。ひとつずつ段階をクリアし、「藤浪伝説」の幕開けを待つ。【山本大地】



