日本ハムの入団テストを受けているキューバ出身のミケル・アブレイユ内野手(34=メキシカンリーグ・モンテレイ)が16日、練習試合で豪快な“来日1号”を含む4打数2安打1打点と大暴れし、入団へ猛アピールした。球団は獲得の方向で検討しており、今日17日の紅白戦(国頭)で最終判断を下す。
豪快な弾丸ライナーが、バックスクリーンへぶち当たった。1-7と大量ビハインドで迎えた6回、4番に座ったアブレイユの1発が猛攻の合図となった。この回、一挙6点で同点に。7-8の7回には中堅フェンス直撃の二塁打を放ち、再び追い付く呼び水となった。2本の長打はすべて中堅方向。「引っ張るのは嫌いなので、センター意識で狙っている」。パワーだけではない一面をみせた。
現在、日本ハムに籍を置く外国人選手は投手3人、野手1人の計4人。先発右腕ケッペルの調整が遅れていることから、1度に4人までしか出場登録できない外国人枠も障害にはならなさそう。真面目な性格も好印象で「『あぶちゃん』という愛称をすごく気に入っている」と周囲に溶け込んでいる。補強ポイントの右の長距離砲に栗山監督も「イメージはタイロン・ウッズ(元中日)。非常に楽しみ」と高評価だった。【中島宙恵】



