<オープン戦:中日0-1広島>◇2日◇ナゴヤドーム
開幕投手に当確している中日吉見一起投手(28)が2日、オープン戦本拠地初戦となる広島戦(ナゴヤドーム)で先発した。今季初実戦のマウンドで2回を1安打無失点。WBC日本代表候補にも選ばれたエースが、シーズンに向けて順調に滑り出した。
落ち着いていた。立ち上がりの1回だ。簡単に2死を奪うと、3番ルイスが放ったボテボテのゴロを自身のグラブで弾いた。自らの失策で初めて走者を許したが、「いろんなパターンが練習できるから良かった」。その後は緩急をつけながらコーナーに散らし、ヒットは2回堂林の中前打だけ。得点を許さなかった。
代表辞退のきっかけとなった右肘骨折を負ったのは昨年9月17日の巨人戦。以来166日ぶりの実戦マウンドだったが、「あんまり何日ぶりとかは気にならない。見ての通り。投げられている。痛かったら投げられない」。実戦復帰はくしくもWBC日本代表の初戦と重なった。侍ジャパンもうらやむ順調ぶり。2年連続、3度目の開幕投手へ視界良好だ。【桝井聡】



