日本ハムが先発ローテーションを再編することになった。1日に一角を任せていた谷元の出場選手登録を抹消。代わりに4年目の中村勝投手(21)が7日オリックス戦で先発起用されることが濃厚になった。1軍で先発することになれば、わずか6球で頭部死球で危険球退場した4月29日オリックス戦以来となる。その後は中継ぎ要員に配置転換されたが5月26日に出場選手登録を抹消され、2軍で再調整していた。イースタン・リーグでは6試合に登板して2勝1敗、防御率2・65と安定。ルーキー大谷が明日4日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の登板以降、先発陣から外れる可能性もあり、キーマンとして指名されることになりそうだ。栗山監督が「見極めの状態をつくっていく」と復調気配をチェックしており、満を持して次代のエース候補を投入する。