<巨人12-7DeNA>◇5日◇東京ドーム

 手負いのエースが粘って勝った。巨人先発の内海哲也投手(31)が6回2/3を7安打5失点でリードを守ったままリリーフ陣につないだ。本来は6月26日の広島戦で先発する予定だったが、試合前日に右足首を捻挫した。なんとか回復にこぎつけた復帰登板を「6回、7回は自分でも、はっきりと疲れを感じた。満足にトレーニングができなかったので、あらためて重要性が分かりました」と、素直に振り返った。

 急きょ登板を回避し、中18日でのマウンドだった。1回先頭の石川の投前バントを自らの失策で走者を出した。定評があるフィールディングで珍しいミスが出た。患部の回復を含め本調子ではないことは明らかだった。だが、前回登板の6月16日のソフトバンク戦でプロ通算100勝をマークした実力派左腕。味方の大量援護も受け、106球の粘投で応えた。