<ロッテ1-8オリックス>◇17日◇QVCマリン
や~っと勝った!
オリックスのアーロム・バルディリス内野手(30)が先制の満塁本塁打を放った。1回だ。内角高めの直球をフルスイングすると、打球は8メートルの逆風を切り裂いて左翼スタンドに着弾した。01年藤井以来、球団史上6人目となるシーズン3本目の満塁弾。「甘い球が来たらしっかり打とうと。ハッピーだね」と喜んだ。
4月に2本放ったグランドスラムは、不思議とチームは敗れていた。8月は全試合5番に座りながら試合前まで打率2割2分7厘。ユニホームの裾を上げたオールドスタイルでゲームに臨むほど悩んでいた。「仕事ができずに悩んでしまったけどよかったよ」と吹っ切れた。
ピンチでは日本人投手でもマウンドに歩み寄り、片言の日本語で声を掛ける「侍助っ人」の決勝弾。連敗も4で止まり、森脇監督も「久しぶりですね」と安心した表情。最下位チームが意地で快勝した。



