<巨人7-2中日>◇17日◇東京ドーム
ピュ~~、ドッカーン。中日が、そんな効果音がぴったりの特大アーチを食らった。1-0の6回2死一、二塁の場面。そこまで踏ん張っていたカブレラが5番長野につかまった。高めに浮いたスライダーを強振され、打球はきれいな放物線を描いてバックスクリーンに直撃。3点差を追う8回には亀井に右翼席へ、トドメの2ランを浴びてジ・エンド。Gお得意の花火を打ち上げられてしまった。
初戦で6点を奪った打線もつながりを欠いた。2回に平田が2日連続アーチ。期待の若手が先制の花火を打ち上げ、幸先は良かったが、その後は見せ場はほとんどなかった。先発杉内を打ち崩せない攻撃陣に高木守道監督(72)も「やっぱり打つべき球を打たん。散々ミーティングでやってんのに」と嘆き節だった。
試合前の72歳指揮官は、ウキウキだった。この日開催された「日刊スポーツ主催
2013神宮外苑花火大会」の情報を数日前にキャッチしていたのだ。「ホテルの部屋から神宮が真っ正面に見えるんや。たまたま今年は日程が合うからな」と特等席を確保。G連勝で気分よく花火観戦と決め込んでいたが、まさかその前に東京ドームで屈辱の打ち上げ花火を見るなんて…。
「花火見て考えるよ」
今日17日の対戦する菅野の攻略法について問われるとようやく笑顔になった高木監督。今日こそは巨人に負けない特大の花火を連発させたいところだ。【桝井聡】



