楽天三木谷浩史オーナー(48)が22日、星野仙一監督(66)に来季の続投を要請したことを明かした。この日の日本ハム17回戦(Kスタ宮城)前に同監督と会談し申し入れた。会談後「球団として(続投の意思は)伝えてあったけど、正式に今日、私の口からお願いしました」と説明した。

 星野監督は就任3年目。1年契約を延長しながら今季を迎えた。5位、4位と1つずつ順位を上げ、今季は首位を快走。5連敗中ではあるが、貯金15で初優勝も見える。これまで、三木谷オーナーは来季契約について明言してこなかった。シーズン終盤を前に続投要請したのは、同監督の手腕を高く評価してのこと。「100点満点。培ってきたことが少しずつ身になっているのかなと。若手を辛抱強く育ててくれている。勝敗にこだわり、戦略もある。ファンを魅了する力もある。素晴らしい監督さん」と信頼の言葉を重ねた。

 試合後、星野監督は「そんな話は…」と多くを語らなかった。同オーナーも「ペナントなんだと(同監督の)頭は煮上がっているのでは」と、シーズンに集中する姿勢に理解を示した。報道陣の「今後の成績にかかわらず続投か」という質問には、「はい」と答えた。同監督からの回答を待って、来季体制が決まることとなった。