<ヤクルト2-7ソフトバンク>◇19日◇神宮
ソフトバンク摂津正投手(32)が右肩筋疲労から復帰3戦目で最長の7回を投げ、5勝目を手にした。7点の援護をもらう中、失点は雄平と山田のソロ2発だけ。今季初の2被弾には「本当もったいない」と真ん中に甘く入ったことを悔やんだが、全体的に「前回、前々回よりバランスがいい。直球をしっかり投げられた。カーブも思い通り」と球威、精度とも状態アップをみせた。試合ごとに上昇カーブを描き、リーグ再開へつなげた。
課題も認識している。スムーズな立ち上がりだ。復帰後2試合連続で2回までに失点。この日はしのいだものの、1回2死満塁、2回2死二、三塁と序盤でピンチを招いた。「まだ少し自信がない部分がある。攻め切れていない。いろいろ考え、自分で自分を苦しくしている」。冷静に分析できているエースは正念場の夏本番に向け、自らの隙を消していく。




