ソフトバンクが5年ぶりに今オフの国内FA補強を封印することが30日、有力となった。

 日本一を厳命された今季は、巨大戦力で目標を達成した。10年から4年連続で獲得した内川、細川、中田といったFA組が、中心となって活躍し成果を上げている。その中で柳田、今宮、中村といった生え抜き野手も成長。投手陣も武田、飯田、東浜ら若手が伸びており、日本一チームがベースになりそう。今秋のドラフトでも5人中、高校生を4人指名。育成ドラフトも8人を指名するなど、次世代選手の育成を重視する。工藤新監督のもと、若手にチャンスを与えながら、連続日本一を狙うことになりそうだ。