林家ペー・パー子ではなかった!?

 ヤクルトのドラフト2位風張蓮(かざはり・れん)投手(21=東農大北海道オホーツク)が、ピンク色のジャージー上下で新人合同自主トレ初日に参加した。10日、真中監督、前監督の小川シニアディレクター(SD)、衣笠球団社長が見守る中、戸田球場で練習。8人いる新人の中で、風張の鮮やかなウエアが異彩を放った。「黒を選ぶつもりだったけど、先輩に着ていけと言われた。よくこわもてと言われるから、印象もいいかなと」と大まじめに選んだ。

 一般的にピンク色には、恋愛運の向上、人間関係の構築などが色彩効果として挙げられる。昨年末に、好きな色という理由で何げなくジャージーを購入したが、この日の練習を終えて「ピンク色で注目が集まれば、それだけプラスに変わるかな」とアピール材料になることを実感した。

 ヤクルトでは小川SDも色にこだわる。「いいと思うことは全部しようと思って。信じる者は救われる」。昨季の開幕戦(DeNA戦)は、紺のジャケットに緑色のポケットチーフを胸に挿して球場入り。ラッキーカラーの効果か、勝利を飾った。

 春季キャンプは新人全員の2軍スタートが決定している。だが、風張は個を際立たせるカラーを味方につけ、1日も早い1軍昇格を目指す。「ピンク色が少しでも1軍に早く上がれるきっかけにつながれば」と、今後徐々にアイテムを増やしていく。【栗田尚樹】